前置き 私の得意な理由シリーズ。

私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その1)

  才能などまったくない奴がたまたまいい作品を書いてしまい、まぐれでP文学賞を受賞してしまうという憤まんやるかたない事態を未然に防止するため。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その2)

  まともな文章すらろくに書けないくせに「私は文筆家だ」などと言って気取っている連中どもに「本物の文学とは何か」を教え込んでやるため。







私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その3)

  全国にわんさかいる、うだつがあがらないアマチュアライター達に、「格の違い」を見せつけてやるため。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その4)

  作家を目指し、日夜努力に励んでいる人々に、「これくらいの作品を書かなきゃ、一流のプロにはなれないんだよ」ということを作品で知らしめるため。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その5)

  低迷し続ける日本の文学界に活を入れるため。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その6)

  現在の堕落した日本にもノーベル文学賞に匹敵する人物が存在するということを全世界にアピールするため。





私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その7)

  作家として確固たる地位を築かれたP文学賞選考委員の方々が、選考委員としても一流であるかを確かめてみたかったから。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その8)

  現在の借金地獄から少しでも解放されたいため。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その9)

  みんなが応募するから。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その10)

  友達がひとりもいなくて寂しかったから。






私がP文学賞への応募を決めた本当の理由(その11)

  最近、陰部の抜け毛が目だつようになったため。


作者の
コメント
こんだけ書いてもコメントなし。こんなもんです、パソコン通信なんて。
(作者:フヒハ)

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