前置き この文学賞の最大の特徴(魅力)について書いたメッセージ。

言いたいことが言える賞

 選考委員のひとりでいらっしゃる作家のT氏は、2月14日付のA新聞で、P文学賞について以下のように述べておられる。

「これは、応募者も選考委員に対して言いたいことが言える賞だ!」

 これこそが、誰もが認めるとおり、P文学賞の最大の特徴・魅力である。これがなかったら、P文学賞は他の数ある文学賞と何ら変わりないものになってしまうと言っても過言ではあるまい。

 ところが、どうしたことであろう。
 実際に、このフォーラムで選考委員に対して言いたいことを言っているのは私ひとりではないか。

  私は、他の応募者に対し、情けなさを通り越し、怒りすら感じてしまう。


作者の
コメント
「君にそんなこと言う資格はない」というメッセージを、そんなこと言う資格のかけらもない人から言われてしまいました。
(作者:フヒハ)

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