P文学賞選考委員の方々へのメッセージ

前置き このフォーラムは選考委員(プロ作家)も読み、発言もしている。その選考委員に向けて発したメッセージの数々。

P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その1)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、将来私がノーベル文学賞をもらったときにストックホルムの授賞式の席上でこう言ってやる!

      「ふん、何がP文学賞だ!」


作者の
コメント
今まではライバル達に向けたメッセージばかりだったが、ネタが尽きつつあったので、今度は選考委員へのメッセージを送ることにした。反応はなし。
(作者:フヒハ)





P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その2)

もし、私の作品にP文学賞を与えなかったら、私が将来ノーベル文学賞を受賞したときにマスコミにこう書かれますよ。

「第1回P文学賞選考委員達は、1993年当時、この偉大な作家の潜在能力をまったく見抜くことができなかった」






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その3)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
貴殿のファンクラブに入るべきか迷っている友人に、
こうアドバイスします。

     「やめたほうがいい」






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その4)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
今後は、貴殿の本を古本屋で買うことにします。






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その5)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
自宅の本棚に並んでいる貴殿の本をすべて、即刻、古本屋に売り飛ばします。






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その6)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
今後は、貴殿の新作が売り出されても、文庫版が出るまで待つことにします。







P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その7)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
今後は、貴殿の本を図書館で借りることにします。






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その8)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
今後は、貴殿の本を読んでいる時に笑いたくなっても堪えます。






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その9)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
やけ酒飲んで、20年以上押入れにいれたままの卓袱台をひっぱり出してきてひっくり返すぞ!






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その10)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
貴殿の本の感想を聞かれたときに、
「面白いし、ためになるので、みんな絶対に読むべきだ」
と本当は言いたいところを、
「まあ、暇つぶしにはなるな」
と答えます。






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その11)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
私が将来、P文学賞の選考委員になったときに、
とんでもない作品を入選させ、
この賞の権威を著しく傷つけてやる!






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その12)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
マスターベーションの頻度を週3回に減らすぞ!






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その13)

もし、私にP文学賞を与えて賞金50万円をくれるのなら、
すぐにでもいくらかお貸しいたしますが、実質年利33%、遅延損害金35%という条件です。






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その14)

もし、私の作品がP文学賞を受賞できなかったら、
フランスに飛んでPの子孫を捜し出し、
「あなたの偉大な先祖の名前が、無断で勝手に使われていますよ」
と言って、ちくるぞ!






P文学賞選考委員の方々へのメッセージ(その15)

選考委員の皆様のところには、毎日、「俺の作品にP文学賞を与えてくれたら20年異常連れ添った女房をくれてやってもいい」という中年男や「私がP文学賞を受賞できたら5分間くらい付き合ってあげるわ」というOLなどからの数多くの「お願い!」メールが届いてることと思われますが、私は選考委員の方々がこのような魅力に欠ける誘惑に負けることなく、全応募作品を平等かつ公平に審査されることを切に希望いたします。

私の作品が入選した場合は女子高に通う妹を紹介いたします。


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