前置き | 1992年頃、大手パソコン通信ネットの掲示板に書き込んだメッセージ |
私のメールフレンドになってくれませんか?(その1) |
私のメッセージを読んでいただき、ありがとうございます。 本来ならば、このメッセージを読んで私にメールを送っていただいた方全員を無条件で私のメールフレンドと認定し、皆さんとメール交換をしていきたいところですが、何万人もの人達から申し出があると、メールを読むだけでも人を雇わなければならず、大変なことになってしまいます。 従いまして、誠に勝手ではありますが、私のメールフレンドは、以下の4つの条件をすべて満たした方だけに限らせていただきます。
以上の条件を満たしている方、どしどしメールください。お待ち申し上げます。 |
作者の コメント |
掲示板では、私の発言を非難する書き込みがあり、中傷メールがいくつか届きました。 若い女性らしき人(本当かどうかは不明)数人からは「あなたのメッセージに感銘した」という旨のメールをもらい、これがきっかけで私はパソコン通信の掲示板に完全にハマることになりました。 (作者:フヒハ) |
私のメールフレンドになってくれませんか?(その2) |
以前に私は「メールフレンドになってくれませんか?」というタイトルのメッセージを書きましたが、読んでいただけたでしょうか。まだ読まれてない方は先にそちらをご覧ください。 非常に残念ですが、私のメール友達になるための4条件をすべて満たす方はいらっしゃいませんでした。 それはそうと、私の挙げた4つの条件を誤解されている方が何人か見受けられましたので、ここでそのいくつか紹介するとともに、もう少し条件について説明を加えさせていただきます。
まだ、メールフレンドは募集中です。条件をよく理解され、私のメールフレンドになりたい方、是非ご連絡ください。 |
作者の コメント |
このメッセージを読んだたくさんの方からメールをいただきました。 もちろん、条件をすべてクリアしている人はいるわけがなく、ほとんどが「メッセージが気に入った」「もっと書いて」という旨のメールでした。 「ふざけるな!」というお叱りのメールも相変わらずでした。 私は、今後も掲示板に何かを書き続けなければいけないという義務感を抱くようになりました。 ちなみに、上記の勘違いの例はすべて私の勝手な創作です。 (作者:フヒハ) |
私のメールフレンドになってくれませんか?(その3) |
以前に私は「メールフレンドになってくれませんか?」というタイトルのメッセージを2つ書きましたが、4つの条件をすべてクリアした方は結局いらっしゃいませんでした。 喉(のど)から手が出るほど(注:「喉に手を突っ込んでもどすほど」という意味ではない)メール友達を作りたい私としては、以前に挙げた条件に固執していては誰ともメール交換できないうちにこの掲示板から管理者によって永久追放される可能性があります(この掲示板での私に対する非難の書き込み数から判断して)。 そこで泣く泣くではありますが、条件をゆるめ、2次募集をすることにいたしました。みなさんも、受験した大学にすべて落ち、残っているのは三流大学の二次募集だけで、もうこれ以上浪人はしたくないから受験するしかないという、あの絶望の縁に立たされた3月末の藁(わら)にもすがりつきたいノリで、メールフレンド第2次募集に応募なさってはいかがでしょうか。 改訂条件
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作者の コメント |
これは以前のメッセージに比べるとインパクトが薄かったようで、好意的なメールをくれた方はあまりいませんでした。「前のほうが面白かった」と、にべもない感想をくれる人もいました。 憂さ晴らしではないのですが、以前に「あなたのメッセージに感銘した」というメールをくれた女性(確証はないが多分女性)に、俗に言う「ナンパメール」に限りなく近いものを送ってみたところ、返事はまったくくれませんでしした。 メッセージが好きでも、それを書いた人を気に入っているわけではないということを嫌というほど実感させられました。 (作者:フヒハ) |